著者：ジェームズ・ストコー、ボブ・エグルトン、ユリシーズ・ファリーナス＆エリック・フリータス、デイブ・ワクター
翻訳：ルビー 翔馬 ジェームス
言語：日本語
コミック：128ページ

ゴジラよ、地獄に落ちよ。
怪獣王ゴジラ、ついに地獄に落ちる！
骸となった怪獣、天使、悪魔がゴジラの前に立ちふさがる。
だがいかに地獄と言えど、「王」の歩みを止めることなどできるのだろうか… 地上最強の怪獣による、地獄巡りの旅が今、幕を開ける！
傑作「ゴジラ ハーフセンチュリー・ウォー」のジェームズ・ストコーをはじめ、そうそうたる作家陣により描かれる、新世代の「神曲」、ここに誕生。

「ゴジラが地獄に落ちる」というところからスタートする驚愕のアンソロジー集。
どの作品も、高天原のような巨大な鳥居をくぐるゴジラなど強烈なビジュアルを残すが特にインパクト大なのが第二話。
ボブ・エグルトンが描く短編では地獄を行き獄卒怪獣たちと戦うゴジラが、聖書的ナレーションとともに神話のようなフレスコ画タッチで描かれている。
もはや美術。
3つ首の地獄の番犬ケルベロスになぞらえて、その役割をキングギドラが務めているのも印象深い。

[著者について]
名作「ゴジラ：ハーフセンチュリー・ウォー」ほか、「アベンジャーズ」などで高いシナリオ評価を得たジェームズ・ストコーをはじめ、「ゴジラ：カタクリズム」のデイブ・ワクター、ダークホース社などで長年ゴジライラストを描いてきたボブ・エグルトンなどそうそうたるメンバーが各作品を描いている。

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